プロポリスとはWhat's Propolis?
プロポリスの語源
プロポリスは以前、「ハチヤニ」と言われていました。現在は「プロポリス」で通用します。 プロポリス語源はギリシャ語でプロは「前」、ポリスは「都市」、すなわち「都市=蜂の巣」の前にあって、都市全体を守るという意味です。プロポリスはミツバチが花々の花粉や樹木の皮、樹液などからヤニを集めてきて噛み続け、それがミツバチ唾液と混ざり合わさって”ニカワ状の物質”に変化していきます。このプロポリスは、ミツバチが巣を作るときに使う接着剤(パテ)にもなり、これを使って巣をつくったり傷ついた巣を補修もします。
古代から利用
プロポリスは、紀元前6000年、古代エジプト時代の僧達が、死体をミイラにするのに用いていたという、詳細な記述が、動物誌(アリストテレス箸)の中に残されています。また、古代ローマの哲学者、ヴァローも、農業論という著書の中で、プロポリスがいろいろな分野で使用されたことを述べています。インカなどでも、プロポリスが様々な用途で使われていたといいます。
世界中が注目
プロポリスには数多くのフラボノイド類が含まれていることがわかっています。 プロポリスが驚異的なパワーの秘密はフラボノイドに隠されているわけですが、残念なことに、現在でもその全部が判明しているわけではありません。現在、プロポリスに含まれているとされるフラボノイド類の種類はじつに500種に及んでいますが、研究がさらに進めばもっと増える可能性があります。